売却依頼に対する誤解

インターネットの普及によって、不動産の世界も大きく変化しました。また媒介契約のスタイルも徐々に変化しました。その変化の1つとして、一般媒介契約のお話をします。

売却をご依頼されますお客様の中には、『同時にたくさんの業者に販売を依頼できるから、早く・高く売れる一般媒介契約でお願いします!』と言うお客様がいらっしゃいます。同じようなイメージを持たれている方も少なくないと思いますが、その選択はひと昔前までは正解で、現在は間違いに変わってきました。
今からその理由をご説明します。

誰しも自分の不動産に、予想を上回る高額な査定がついて気分を悪くする人はいないでしょう。
この心理を巧みに利用して相場以上の高額査定額を提示し、売却依頼の獲得を最優先に考える業者が非常に増えております。
実は、このような業者間での高額査定の流れを助長しているのが、“売却不動産一括査定サイト”なんです。

昔の話です。
“家を売りたい!”と思った売主様は、まず近所の不動産屋さんに自宅の販売を依頼します。専任で販売依頼を受けた不動産屋さんは、できれば両手契約の方が利益が大きいので、1社だけで買主様を探そうとします。
(他社には情報を極力流さないんです。)
業者間での情報共有が乏しい時代、これでは情報の広がりは制限され、早く有利に売却が出来ません。このような事態を避けるために当時の売主様方は、一般媒介契約(複数社契約)を選択し、自らの足で多くの不動産屋さんに出向き、自宅の物件情報を1つでも多くの不動産屋さんに提供して回ったという経緯がありました。この名残りで、今でも『一般媒介契約の方が情報が広がって、有利に売れる、専任や専属の媒介は1社専任なので、幅広く販売ができない!』と思われているようです。

現在では。
インターネットの出現と浸透が不動産の業界に革新をもたらしました。
売主様が不動産業者1社1社に出向いてコツコツと宣伝するよりも、専任となる業者1社が不動産業者間サイト”レインズ”に売却情報を登録(強制)するだけで、他の仲介業者に対して圧倒的なスピードと効率で、無限に販売協力依頼ができるようになりました。
目黒世田谷不動産のような小規模な会社が広域で、多くの不動産をお預かりし売却活動ができてしまうという理由も、実はここに隠されているのです。

もう1つ大事なことがあります。
それは動く営業マンの気持ちです。
一般媒介で窓口業者が複数社の場合でも、買主を結びつけられる窓口業者は1社のみです。つまり各窓口となった業者は、他社窓口経由で物件が売れてしまうと、その時点で売主との接点が消滅してしまい、仲介手数料収入はもちろん広告活動経費を1円も回収できない“動き損”という状況になってしまいます。
このことからどうしても、会社は経費・営業はヤル気を抑えた控えめな販売活動になってしまい、結果として売主様の売却を不利にする作用が生まれてしまいます。
逆に専任媒介や専属専任媒介ですと、情報の窓口となる会社は1社なので、売却が成立すれば必ず売主様側から仲介手数料収入が得られる!という保証付きと同じ状況です。
つまり“動き損”の心配を、会社も営業マンもしなくて済みますので、費用がかかる広告宣伝を積極的に掛けることが可能となり、売却活動への熱意が格段に変わることも、実はこの業界では一般的であり事実です。
これらを踏まえ現代の売却依頼で最も適した形を考えるとするならば、”信頼のおける不動産業者1社に売却の窓口となってもらい、多数の不動産業者をレインズで巻き込んで売却をしてもらう!” という形ではないでしょうか。 実際、目黒世田谷不動産では、これが早く・高く・有利に不動産を売却するコツになっております。
尚、“仲介手数料を安く済ませる”という目的を達成するには、販売窓口を手数料割引業者1本にしておく必要があります。
まず手数料割引業者1社から売却物件情報が発信され、多くの一般仲介業者がキャッチした後、各お客様にご紹介となります。その後ご案内のセットやご契約のお話は、販売窓口を必ず介して進みます。このように売主様側の間口が割引業者1社であれば、仲介手数料の割引が約束されるんです。(必ず仲介手数料半額になります。

 

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一般媒介で3社に売却を依頼した場合には、他2社の仲介にて売却された場合には、仲介手数料は正規手数料3%+6万円+消費税となります。目黒世田谷不動産からの仲介にて売却された場合のみ、仲介手数料半額のメリットを受けることができます。

 

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専任媒介で弊社のみ(目黒世田谷不動産)に売却を依頼した場合には、必ず、仲介手数料半額になります。このメリットは大きいと思います。