2022年住宅ローン減税
令和4年7月時点の情報に基づき、記載しております。関連税制法案の内容が変更されることがあります。
2022年(令和4年度)の住宅ローン減税は、大きな変更がされました。
(1) | 控除率 | 1.0% ➡ 0.7% | |
(2) | 借入限度額 | 長期優良住宅・低炭素住宅 | 5,000万円 |
ZEH住宅 | 4,500万円 | ||
省エネ基準適合住宅 | 4,000万円 | ||
その他住宅 | 3,000万円 | ||
(3) | 控除期間 | 10年間 ➡ 13年間 | |
その他住宅では、2024年以降の新築確認を受けた場合、借入限度額が0円で住宅ローン減税は一切受けられないことになります。
国の政策として、住宅ローンの恩恵を受けられる住宅を長期優良住宅・低炭素住宅・ZEH住宅・省エネ基準適合住宅等に絞る事により、
質の良い(環境に負担が少ない)住宅供給を増加させることを、目的としているようです。